職場でのインフルエンザ感染に備えて乳酸菌を取ろう

 乳酸菌の中には、インフルエンザに効果のあるものもあります。直接インフルエンザウィルスを死滅させることはありませんが、インフルエンザウィルスを駆除する役割を担っている免疫細胞を活性化する働きがあります。ヨーグルトなどに含まれ、手軽に摂取できるようになっているものもありますので、学校や職場でインフルエンザが流行している場合は、こまめに摂取しておきましょう。職場によっては、飲料やヨーグルトの移動販売が行われることもありますので、そうした機会があったら、インフルエンザの流行時期にはぜひとも、乳酸菌入りのヨーグルトを摂取したいものです。
 乳酸菌の種類はさまざまで、インフルエンザに効く乳酸菌というのも特定されています。免疫細胞のNK細胞を活性化させる乳酸菌は商品化されていますので、そうしたものを選ぶと良いでしょう。ウィルスを攻撃する司令塔となる細胞を活性化するプラズマ乳酸菌の研究開発も進んでいます。身近な商品として普及していけば、さらなる効果が期待できるでしょう。
 乳酸菌の良いところは、副作用の心配がないことです。インフルエンザの特効薬は、さまざまに開発され、使用されるようになっていますが、致命的な副作用があるという報告も少なくなく、使用しても治癒までの期間が1日か2日短くできる程度なら、使用がためらわれることもあるでしょう。しかし、乳酸菌は免疫細胞を活性化させるもので、食品ですから、そうした懸念は必要ありません。総合的な免疫力も高まり、普段から日常的に摂取もできます。インフルエンザに感染したら、ウィルスを攻撃し、駆除するのは免疫細胞ですから、免疫細胞にとって代わる薬より、免疫細胞を活性化させる方法が望まれます。

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